宮古版浦島たろう

宮古本島南西部から来間大橋で渡れる来間島には竜宮城展望台があるんです。 竜宮城をイメージ3階建ての展望台。エメラルドグリーンの海の向こうに宮古島がとってもキレイに見える絶好のポイント。近くにはカフェもあってひと休みできます。

 

写真や地図、お出かけの際はこちらを参考にしてください。

トリップアドバイザー
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g680765-d3596777-Reviews-Ryugujo_Observatory-Miyakojima_Okinawa_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html
竜宮城展望台の旅行ガイド – BIGLOBE旅行  
http://travel.biglobe.ne.jp/tguide/spot/s17951.html

竜宮城展望台沖縄格安旅行 ジェイトリップツアー

 

ところで日本の昔話でおなじみの「浦島太郎」にとってもよく似たお話が宮古島にも伝えられています。

むかしむかし漁師が住んでいました。数日雨が降り続き漁にいけずにいましたが、昼頃にようやく天気が良くなってきました。漁師は釣り道具を持って浜に出ます。すると浜に打ち上げられたエイを子どもたちがいじめているではありませんか。漁師は子ども達を諭してエイを放してあげました。するとその夜、漁師の家に美しい女性がやってきました。行く当てがないというその女性と一夜を共にします。翌朝女性はいなくなっていました。
ある日、漁師が海に出て舟を漕いでいるとどこからとなく「お父さん、お父さん」という声が聞こえてきました。漁師は自分には妻も子供もいないのに誰がお父さんと呼ぶのだろう不思議に思いながら舟を止めてあたりを見回すと、エイの子供たちが泳いでいました。漁師が「どうしてワシをお父さんと呼ぶんだ?」と聞くと、エイの子どもは「私たちが住んでいる竜宮のお母さんがお父さんを連れてくるようにと言いましたので迎えに来ました。さあ、一緒に参りましょう」と答えました。
 漁師は驚いて「どうすれば竜宮に行くことが出来るのかい?」と尋ねてみました。エイの子供たちは「私達の背中に乗って目を閉じてください」と言います。漁師はエイの背中に飛び乗り目をつぶりました。しばらくすると、何やら聞きなれない音がしました。漁師が目を開けるとそこは竜宮城でした。エイの子供たちは漁師を竜宮の乙姫様の所に連れて行きました。エイのお母さんは乙姫様だったのです。しかもその乙姫様こそ、漁師が助けてあげたエイでした。漁師は毎日、楽しい踊りを見たり、ご馳走を食べて時のたつのも忘れて過ごしました。子供たちも「お父さん、お父さん」といってよく懐いてきます。漁師は竜宮城で夢のような時を過ごしました。そのうちに家が恋しくなり宮古に帰るこのにします。すると乙姫様は龍宮城一の宝物だという“瑠璃の壷”を漁師に与えました。壷の中には不老長寿のお酒が入っていて、そのお酒を売ることで貧しかった漁師は島一番のお金持ちになりました。
 立派なお屋敷で暮らすようになった漁師は、驕りから壷を叩きつけ割ろうとしすると、壷が白鳥になって舞い上がりました。その途端漁師の豪華な屋敷は跡形もなく消えていました。

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